クラファンやるよ!
大切なお知らせをさせてください。
また新しいチャレンジをしています。
私たちが暮らし、活動している本庄の商店街でおそらく一番古いであろう築136年の旧三浦屋を、愛のあるオーナーさんから引き継ぎ、新しい拠点を作るべく、スタートしています。
すでに大工工事が終わるところで、仕上げのタイミングに入っていて、3月10日にオープン予定です!
この拠点は、”ayatoriこどもふく”の実店舗と、
私たち本庄デパートメントのアトリエ、
週替わりで3組のオリジナルドーナツが楽しめる”週末、ドーナツ”、
そしてたくさんの作家さんの小さなショップが詰まった建物になります◎
実は昨日、クラウドファンディングが始まり、すこしずつご支援もいただいています。
今回は賃貸ではなく、築136年の建物を購入するという、めちゃくちゃ心臓バクバクなところからスタートしているわけなのですが、
これまで建物を壊さずに大切にしてきて、私たちのような得体の知れない移住者に共感してくれたオーナーさんにも感謝です。
私たちのメインの拠点、コーヒーとクリームソーダのカフェとコワーキングスペス”WORK+PARLOR”がオープンして2年とちょっと経ち、その間にたくさんの方がお店を持ちたい、こんなことをやってみたい!と色々な想いを持って拠点にきてくださるようになりました。
私たちの拠点で新しいチャレンジをしたり、たくさんの方に関わって頂ける場所を育て続けています。
関わってくださるみなさまのおかげで、常に何かが生まれる場所になっているのではないかと思います。
本当にありがとうございます。。!
そんなこんなで、カフェをオープンして半年後には私設公園をまちに開いたり、昨年10月には2軒となりに古着屋JACKとbook&cultureHANACHOがオープン。
シャッター通りだった商店街が、(まだまだシャッターだけど)二軒隣に若手の仲間が来ただけで、一気に楽しくなりました。
毎月のマーケットもはじめて、はや2年。マーケットに出たいのですが、とカフェにクリームソーダを飲みにきた女性が、今回一緒に私たちのアトリエと同居するayatoriこどもふくのユキちゃんでした。
本庄に移住してきて2人の男の子を育てながら、SNSを通じて全国にファンがいる、輸入こどもふくのネットストアをやっていて、自分の暮らしている本庄でマーケットデビューしたいと言ってくれて。
ユキちゃんの人柄もあってあっという間にみんなと仲良くなって、気がつけば本庄デパートメントに出入りする子供たちが着る服はだいたいayatori製、という状況に。笑
ときくととんでもないサクセスストーリーのように聞こえますが、輸入するときに翻訳サイトを駆使して輸入していたり、オリジナルの服を作る時も翻訳サイトを駆使して、縫製を頼む海外の工場の担当者と「いやいや、そーじゃない!」とか
バタバタとやりとりをしていたり、かなり地べたを這いつくばるようなユキちゃんの努力があるからこそ、みんなが魅力的な服を、しかも優しい価格で着ることができています。
「私、お店を持つことが夢なの」
と、ある日ゆきちゃんに打ち明けられて、とてもとても嬉しくて。
本気で前を向くユキちゃんや、楽しみにしてくれているみんなに背中を押してもらって、旧三浦屋の購入に踏み切ることができました。
長くなりましたが、そんなストーリーあり、かなり地を這うような感じで商店街を走り回っております。
でも、一つ言えることは、
「商店街を遊び倒す」と言い続けて2年半私たちが走り続けていると、それに共感して一緒に楽しんでくれる人が着実に増えているということ。
その証拠に、仲間の拠点が一つずつ増えていって、
私たちや商店街に関わることで、本庄界隈に暮らす人や、わざわざ目掛けてやってきてくださる方にとって楽しい場所や機会が増えていたらとてもとても嬉しいです。
そのために遊び倒しながら、たくさんの壁を乗り越えたり、挑戦する日常も続きます。
どうか、この挑戦を応援してくださったら嬉しいです。
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