銀座通り社会実験+マーケット、ありがとうございました!
11/23、銀座通り通行止めでの社会実験とマーケットにたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!
社会実験としては、片側一方通行を仮想した形で、電気自動車や次世代モビリティの展示も。
(本当は、銀座通りが一方通行になれば、道路の拡幅をせずとも高齢者や小さな子供を抱える人にとっても歩きやすい道になるという仮説を立てていたので、実際に時間限定で片側一方通行にしたかったのですが、それが警察協議で叶わず。今回は、少しずつ実験に向けて近づくべく、仮想という形となりました)
マーケットとしては、毎月のわたしたちの規模で、ゆったり楽しく。マーケットを機に、社会実験にもゆるりと参加していただけるようにと併催しました。
子供達が路上を使い倒すアクティビティも多く、親子連れや子供達の賑やかな姿が終始絶えませんでした。
人口がどんどん減ってゆく日本。本庄のような地方都市も、もちろん例外ではありません。すでに顕著になってきています。
人が減れば、車も減る。そうなると、どんどん人口が増えてきた時代にどんどん道路を作らねば、と進んできた考え方も、見直す時がきています。
そのためには、具体的にこの道路はどうなると良いのか?を、
道路やエリアごとに仮説を立てて、必ずその場所で検証する必要があります。
他の場所で成り立った仮説が、ここで成り立つものでももちろんなく。
少しずつ、時間はかかりますが、これまでまちや道路のこと考えてきたベテラン層だけではなくて
子育て層や子供、学生のみなさまも一緒に考えていきたいのです。
また、次世代モビリティを展示したのも理由があって。
早稲田大学がカベミミデザインズさんと開発しているモビリティは、高齢者第一で設計されています。運転免許を必要としないモビリティ。
高齢化に伴い、モビリティが地域でシェアできれば、免許の返納をポジティブにする機会になるかも。
今回の展示でも、たくさんの地元の高齢者の方にも興味を持って見ていただくことができました。
いずれ試乗できる場を設けたいです。
次回は12/10三交通りにて!少しずつ進んでいきましょう。